【調べてみた#4】利き手②~左利き解剖編~

#調べてみた
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こんにちは!

 

利き手について調べましたが、左利きの情報が多かったので、今回左利きについても調べました。

以前のノート見られてない方は下記をご参照ください。
https://kosodate-note.work/kikite1/

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左利きとは!?

左利き(ひだりきき)とは、一般的に人間の手の利き手が左であること、またはそのような人のことを指す。ただし広義には手・腕だけでなく、脚、目、耳のいずれかが左優位の場合にも用いられる。
左利きの人は一般的に右手に比べて左手がより器用で、多くの動作に左手を使うことを好む。例えば、文字を書く、料理をする、箸を使うなどである。
左利きの人で、完全に左利きという人は比較的少ない。『箸を持つのは左手だが、字を書くのは右手』などがあり、広義の意味で言えば『クロスドミナンス』の人が多い。これは、左利きの割合が世界的に見ても低く、基本的に『右利き』のために作られている物が世の中に多く不便な事や、親から躾られて右利きに直される事が多いためである。
左利きの人を指す言葉として『(左)ぎっちょ』(語源は毬杖から)、『サウスポー』、『レフティー』、『グーフィー』などがある。地域によっては『ぎっちょ』は差別用語にあたるため、放送禁止用語になっているが、日本の東北地方では普通に方言として使われており、決して差別や相手を馬鹿にしているわけではない。

『Wikipedia』より

調べた左手に関する情報を箇条書きで共有します。(利き手の記事と重複あり)

・世界の人口のおよそ10%が左利き

・日本の左利きの割合は増えており、第二次世界大戦よりも前の左利きの割合は6.5%位で、現在は11.5%位になっているようです。

・男性と女性で左利きの割合を比べてみると、大体男性の方が女性の約2倍となっている。

→基本的に人種間や性別間で利き手の割合は変わらないといわれているのに、日本人の左利きの割合が6.5%→11.5%、男性の左利きの割合は女性の2倍ということは、以前はかなりのかなりの割合で左利きは矯正されていた、特に女性の矯正割合は高かったと思われます。ということで、左利き矯正について調べていきます。

 

左利きの矯正について

左利きはなぜ矯正するのか

色々調べましたが、左利きが矯正されるに至った明確なきっかけみたいなものはなく、そもそもは『周囲と違う』という理由で、左利きは周囲の大人から忌み嫌われていた時代があったようです。『ぎっちょ』という言葉もあったぐらいです。(正直私もこの言葉知りませんでした。ちなみに放送禁止用語になっているようです。語源を知りたい方はスピカ紀行さんを参照してください)

また、『左利きは躾がなっていない』という考え方があるようで、『親の躾がなってないのね』=家柄が悪いのねという考え方にもなるためにご高齢の方ほどこの考え方を持っている方が多いようです。おそらくですが、『親の躾がなってないのね』って言われたら、何でですかと聞くと99%は明確な答えを言えないと思われます。

 

左利きが増えた転換期

以前に比べると左利きが増えてきた(矯正する人が減ってきた)のですが、その転換期となった事柄を調べました。

①1978年ピンク・レディーの『サウスポー』が流行り、1980年代あたりから、“左利きの方がかっこいい”という風潮がでる
②2000年1月の朝日新聞の『声』欄には『左利き矯正、しつけと違う』という投書が掲載され、左利きを直そうとすることは少数派を排斥することにつながるのではないかという議論がなされている。
③2000年代に『ユニバーサルデザイン』という概念も広まり、左利きも右利きも使えるはさみや包丁が一般的になった。

 

左利きだと不便なシチュエーション

・字を書いたら手が汚れる

・字を書くのが下手
これはけっこうあるみたいです。確かに左利きで字きれいな人は少ない気がします。
調べてみると下記2つが理由のようです。

①字の書き順は右利き用になってるので左利きにとっては書きづらい(『止め』、『跳ね』、『払い』が難しいようです)

②文字はノートや紙に書いてると手で隠れてしまうので、見やすいようにノートなどを斜めにして書く
書道も同じ理論でなかなか左利きで書道うまい人がいない気がします。要因の1つとして書道される方はだいたい矯正されている方が多い気がします。
でも世の中には左利きの書道家もいるのではないかと思い調べてました。
いらっしゃいました!!!高橋卓也さんという方が左利きの書道家のようです。ただ、やはりほとんどいらっしゃらないです。
もう1名武田双雲さんと両利きの書道家がいらっしゃいました!左利きで書いた動画がありました。(そういうことでない気もするが、むっちゃ凄い笑)
ちなみにアラビア語とヘブライ語は右から左に書くので珍しい言語らしいので、左利きの方はメリットがあるかも!?

・道具が使いにくい(左利き用品が高い)
ハサミ、マウス、ギター等色々使いにくい道具があるようです。今は100均で左利きのハサミを買える時代なので、だいぶ便利にはなっているようです。(他にも左利き用の定規やゴム手袋があるようです)
ただ、今利用する人は減っていると思いますが、『プリクラのはさみが使いにくかった』というような解決できない問題はまだまだあるようです。
下記なんてなかなかの左利き殺しです…

・隣で食べているときにぶつかる
確かにこれはどうしようもないですね。端の席行きたくなりますね。

・改札が通りにくい
これも確かに小さい問題ですが、使いにくいですね。ただ、左利きの方で右に腕時計される方だとApple Watchで改札通る時に限り右利きより便利です。私は右利きで左腕にApple Watchしているので、毎回改札通る時に不便です。一時的に左利きの方の経験をしているってことですね。

 

左利きは天才&芸術性のある人が多いのか!?

左利きの方のあるあるを調べるとけっこうな割合で『天才だと思われる』、『芸術性があると思われる』というのがあるので、調べてみました。

著名人のおさらい

芸術:ピカソ、ミケランジェロ、ダヴィンチ
科学者:アインシュタイン、ダーウィン、ニュートン、エジソン
クラシック:モーツァルト、ベートーベン、バッハ、ドビッシュー
ロック:ジミー・ヘンドリックス、エルヴィス・プレスリー、ポール・マッカートニー
ヒップホップ:ジェームス・ブラウン、エミネム
テクノ:エイフェックス・ツイン、坂本龍一
ビジネス:ビルゲイツ、オバマ(直近の大統領で38代以降は8人中5人が左利き)
芸能人:チャップリン、松本人志、織田裕二、小栗旬

確かに有名な人をいると見ると左利きは天才肌のような気もするけど、右利きでもその10倍ぐらい有名な人いそうな気もする…

左利きは天才&芸術性の様々な説

・左利きの人は右脳が発達しているので、右脳は感覚的に物事を捉える領域で、絵が上手い、音楽の才能がある、数学がずば抜けている、パズルが得意など、1つのことに対して異常な才能を発揮する右利きの人は左脳が発達していて、物事を論理的に考える能力に優れている
→この説はよく聞くのですが、科学的には証明できていないようです。

・IFLサイエンスが行った幅広い年齢層の2,300人に対して様々なレベルの数学の試験によると簡単な算数問題を解く際、左利きと右利きの間に違いは見られなかったが、難解な問題(3次関数、4次関数)の場合、左利きのほうが高得点を出したらしい。また、極端な右利きの人は、軽度の右利きや左利きの人と比較して、すべての実験において低い結果を出した。つまり高度な数学においては左利きの方が優秀だったということが分かった。ただ、この調査で重要な点は、ほとんどの動作を行う手が左手であれば、極端な左利きと似た脳構造を持っている可能性があるということらしい。(極端な右利きの人は、軽度の右利きや左利きの人と比較して、すべての実験において低い結果を出したことがわかったとのこと=極端な右利きの人の成績が悪かったといえる)
→どちらかというと消去法で左利きが優秀な感じですね。

・左利きは脳梁が右利きに比べて10%ほど脳梁が発達しているようです。これは社会全体が右利き仕様にで設計されているため、社会全体が右利きに有利に設計されており、それに対応するため左利きは常に脳の左半球と右半球をより密接に連動させるトレーニングを強いられているためと言われている。
→左利きは脳梁が右利きに比べて10%ほど脳梁が発達しているというのは研究ででており、この環境により発達する説が濃厚のようです。

スポーツにおける優位性

スポーツ、特に対戦型スポーツ(野球、テニス等)においては左利きが有利です。

単純に左利きの選手は数が少なくなり、対戦する機会が減って対策が立てづらいです。才能に関係なく左利きであるだけでスポーツでは有利になる場合が多いです。日本のプロ野球に関していえば、投手ではなんと30%以上が左投手になります。

ちなみにゴルフにおいては、フィル・ミケルソンやバッバ・ワトソン等の有名なサウスポーの選手がいらっしゃいますが、左利きはデメリットになるようです。
・コースの設計自体が右利き用に作られており、左利きだと球筋的に不利
・右利き用のゴルフ用品が充実
・レッスンなどの教えて環境が整備していない(お手本になる人が右利きなので、なかなか真似しにくいですね)

 

左利きのネタが多すぎて、重要な矯正のネタまでいけませんでしたので、左利きの矯正については次回共有します!

 

本日のHanaあるある…

毎回夫婦のご飯のタイミングで目を覚ます

 

 

それでは、またのお越しをお待ちしております。

 

このノートの続編アップしました!
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