【調べてみた#9】モロー反射って何!?

#調べてみた
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こんにちは!

 

子供が生まれるとすぐにご覧いただける『びくっ』とする動き、最初に見た時は少しびっくりしました。

!?!?!?!?

モロー反射っていうんだよ

 

うちでは妻の方が色々物知りです。生まれてから色々教えてもらってます。

Hanaは最初自分のしゃっくりでモロー反射してました笑

ということで、モロー反射について調べました。

 

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モロー反射とは!?

モロ反射(モロはんしゃ、またはモロー反射、英: Moro Reflex)とは正常反射(原始反射)の一種であり、脳幹レベルでの反射のひとつであり、乳児に見られる。別名として「抱きつき反射」ともいう。

大きな音を立てた際に乳児が両手を広げて抱きつくような反射動作を指し、出生直後より出現し、通常は生後4ヶ月頃には消失する。モロ反射の消失によって、定頸(首が据わること)や首の運動が可能となるとされる。脳の障害により消失が遅れることがあり、逆に本来あって良いはずの時機に反射の減弱があると、核黄疸などの障害が疑われる。また、左右差が存在する場合も分娩麻痺などが疑われる。

オーストリアの小児科医エルンスト・モロー(英語版)、1874年 – 1951年)によって発見された。『Wikipedia』より

モロー反射のモローは人の名前ではないかと思ってたんです、やっぱりそうでしたか。

 

モロー反射の動きとは!?

両手を開いて腕を外側に伸ばし広げます(ゆっくりと万歳をするように)。また両手を握り、抱きつくように腕を曲げ縮めることもあります。それはまるで何かにしがみつくような姿勢のように見えます。

なぜモロー反射をするのか!?

下記の2つの目的があるようです

・自らの身を守ること
・親に外部刺激から守ってほしいというメッセージを送ることの2つです。

どんな時に起こるのか!?

赤ちゃんへ外から大きな刺激が与えられたときにモロー反射は起こります。

・明るい光を浴びたとき
・大きな音(バタンと扉が閉まる音)がしたとき
・抱きおろしなどで上体を急に傾けたとき

 

モロー反射の始まりと終わり!?

私もモロー反射していたと思うのですが、全く記憶がありません。ということで、期間についても調べました。

おおよそモロー反射は0~4ヶ月の間に見られる原始反射運動です。生後4ヶ月を過ぎると大体の子どもはモロー反射が見られなくなります。(子どもの発達が進むスピードは個人差があるので、モロー反射が活発に見られる時期や消失する時期は子どもによって変わってきます)

4ヶ月で見れなくなるって、思ったより早い気がします。期間限定感が凄いですね…

 

原始反射運動とは!?

”モロー反射=0~4ヶ月の間に見られる原始反射運動の1種”とありましたが、原始反射についても調べてみました!

原始反射(げんしはんしゃ、英: primitive reflexes)とは、幼児が特有の刺激に対して示す、中枢神経系によって引き起こされる反射行動のことである。この反射は、子供が成長して大人になり、前頭葉が発達する過程で失われていくものである。脳性麻痺者や健常者は反射を抑えることができるが、特定の条件下(非常に強い驚愕反応の間)では反射が再び現れることがある。

『Wikipedia』より

 

その他の原始反射運動

歩行反射
乳児は足の裏が平面に触れると、一方の足を逆の足の前に移動させることによって歩行しようとする。
期間:誕生~6週頃、8カ月~1歳頃に自発的行動として再び現われる

探索反射
それが何であれ頬や口をなでるものの方向に頭を向け、頭を移動させることによって目標を探す。目標を発見するまでじわじわと移動の弧を小さくする。誕生後3カ月頃からは目標に直接移動するようになる。探索反射は母乳栄養行動を助けるものである。
期間:誕生~4カ月頃、8カ月~1歳頃に自発的行動として再び現われる

 

吸啜(きゅうてつ)反射
全てのほ乳類に共通で備わっており、誕生時に存在する。
乳児は、本能的に口の縁に触れたものを何でも吸い、母乳を得る方法を模倣する。動作は2段階からなる。
Expression – 乳首が子供の唇の間に置かれ、口蓋に触れた時に活性化される。
Milking – 舌が乳輪から乳首に移動し、母親からの母乳を促す。
吸啜反射は探索反射とともに母乳栄養のためにある。
期間:誕生~6カ月頃

 

緊張性頸反射
子供の頭が一方の側に向けられた時に向けられた側の腕が伸びて逆側の腕が曲がる(この動作は非常にわずかである場合もある)。
もし乳児が自力でこの姿勢から抜け出すことができないか、6カ月を過ぎても反射が引き起こる場合は、上位運動ニューロンに障害を持つ可能性がある。
緊張性頸反射は乳児の手と眼の協調の先駆けであるといわれている。
期間:1カ月頃~4カ月頃

 

手掌把握反射
何らかの物体が乳児の手の平に置かれた時、指が閉じられて把握によって物を掴もうとする反射である。
この反射をよく観察する方法としては、乳児の両手に小指を当て(人差し指では大き過ぎる)、徐々に持ち上げるというものがある。握りが強く乳児自身の体重を支えることもできるが、突然握りを放す可能性もある事に注意してください。手の逆側か横をなでることによって反転した動作を誘導することができる。
期間:誕生~6カ月頃

 

足底反射
足底反射は、足裏の屈曲を含む正常な反射である。足底反射によって、爪先が脛から離れる方向へ移動し、屈曲する。異常足底反射(バビンスキー徴候としても知られる)は、屈曲反射回路に対する上位運動ニューロンの制御が妨害された時に起こる。この結果として、足の背屈(足が脛に向かって曲がり、足の親指が反り返る)が起きる。
期間:誕生~2歳頃

 

ギャラン反射
乳児の背中側面の肌がなでられた時、乳児はなでられた側に向かって揺れる。
※もしギャラン反射が6カ月を過ぎても残っていると、それは病理学的徴候である。
期間:4カ月頃~6カ月頃

 

潜水反射
乳児は水の中で顔を下にし、足を掻いたり蹴ったりし始める。
※乳児はこの動きを行う間に大量の水を飲む可能性があり、非常に危険性が高い。水中に沈んだ乳児は水中毒によって死亡する可能性があるため、乳児への泳ぎの訓練は、少なくとも3カ月になるまではおこなわないことが望ましい。
期間:誕生~4カ月から6カ月

 

バブキン反射
バブキン反射を示す乳児。両方の掌に圧力を受けた時、口をあける(8秒)。
バブキン反射とは新生児に起こる、両方の掌への圧力への様々な応答を意味する。
この反射によって乳児は、首の屈曲や頭の回転、開口等いくつかの応答の組み合わせを示す。小さな未熟児はこの反射により敏感であり、妊娠26週の子供にも存在することが確認されている。
期間:誕生~4カ月頃

 

パラシュート反射 
子供が直立に支えられ、赤ちゃんの体が(落下した時のように)すばやく前向きに回転した際に、赤ちゃんは落下を阻止するかのように腕を前に延ばす。この反射は赤ちゃんが歩くようになる前の長い期間見られる。
期間:9カ月頃~死ぬまで(転んだ時にとっさに手をつく姿勢もこの反射によるようです)

 

 

本日のHanaあるある…


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本日のHanaあるある…

ミルクの準備ができると泣き止んで寝ている

 

 

それでは、またのお越しをお待ちしております。

 

 

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