こんにちは!
NewsPicksのWEEKLY OCHIAIの『幼児教育をアップデートせよ』の回で落合陽一さんが幼少期の教育について議論されていたのですが、考え方がこれからの時代を見据えたもので参考になったので、紹介します!
出演者の紹介
藤原和博さんが落合陽一さんに質問していく形で進行しております。
佐々木紀彦さんが書記、石山アンジュさんが全体の進行のサポートの役目でいらっしゃいました。
落合陽一(おちあい よういち)
1987年9月16日生まれ、日本の研究者、大学教員、博士(学際情報学)、メディアアーティスト、実業家。
東京都出身、六本木育ち。開成高等学校を経て、筑波大学情報学群情報メディア創成学類卒業。東京大学大学院学際情報学府博士課程修了、博士(学際情報学)。
現在、ピクシーダストテクノロジーズ株式会社 代表取締役社長、筑波大学 学長補佐・デジタルネイチャー推進戦略研究基盤 代表・図書館情報メディア系 准教授 デジタルネイチャー研究室主宰・JST CREST クロスダイバーシティプロジェクト 研究代表者。
現在は、DMM オンラインサロンにて「落合陽一塾」を開設中。
藤原和博(ふじはら かずひろ)
佐々木 紀彦(ささき のりひこ)
1979年生まれ、日本の編集者、ジャーナリスト。NewsPicks現CCO、元編集長。
福岡県北九州市出身。福岡県立小倉高等学校、慶應義塾大学総合政策学部卒業後、東洋経済新報社に入社。
自動車、IT業界などを担当、大学時代は竹中平蔵のゼミ所属であった。
2007年9月より2年間休職し、スタンフォード大学大学院で修士号(国際政治経済専攻)を取得。 帰国後は「週刊東洋経済」編集部で「非ネイティブの英語術」などの企画を担当した後、2012年11月に「東洋経済オンライン」編集長に就任。 2014年7月に東洋経済新報社を退職し、ユーザベースに移籍。
同時に「NewsPicks」編集長に就任した。
石山 アンジュ(いしやま あんじゅ)
1989年生まれ、一般社団法人シェアリングエコノミー協会事務局担当、クラウドワークス経営企画の傍ら、世界各国のシェアサービスを体験し「シェアガール」の肩書で海外・日本でメディア連載を持ちながら、シェアリングエコノミーを通じた新しいライフスタイルを提案するシェアリングエコノミー研究家。 2017年3月15日内閣官房シェアリングエコノミー伝道師任命。 都内シェアハウス在住、実家もシェアハウスを経営。また会社の副業制度を活かし、シェアサービスを通した複業や、週末に社会活動も行うパラレルキャリア女子。 2008年年国際基督教大学(ICU)入学。在学中に日本テレビイベントコンパニオン、NHK番組補佐を経験後、2012年株式会社リクルート入社。 人材領域で大手法人営業に3年半従事した後、現職。 ミスユニバース2010セミファイナリスト、2012横浜ファイナリスト。
『幼児教育をアップデートせよ』の内容紹介
最初の10分はOCHIAI`S PICKSで、残りの50分ほどが幼児教育の議論になっています。
今回は、幼児教育の議論についてのみ紹介します。
幼児教育の議論については大きく分けると『落合陽一を生んだ幼児教育』、『息子の教育戦略』、『日本の幼児教育をアップデートせよ』の3部構成になっています。
そもそもの企画の成り立ちは、藤原和博さんが落合陽一さんと会食する機会があり、どういう風に育てば落合陽一になるのかを30分ほど質問して、とても興味を持ったことからスタートしているようです。
この企画では、落合陽一さんを『落合陽一という素材に注目している』、『天才・落合陽一はいかに作られたのか』、『平成のダヴィンチ』と捉えられており、どのようにアプローチすることで落合陽一さんに近づけるかという視点で話が進みます。
下記のように落合陽一さんと藤原和博さんがメインで話しながら他の2名がホワイトボードをまとめたり進行をサポートしています。
Part1:落合陽一を生んだ幼児教育
天才落合陽一さんがどのように形成されたのか幼少期を紐解きます!
下記、落合陽一さんの幼少期の出来事(もはや武勇伝といっても過言ではないです笑)
・月火水木金で色んな家庭教師がつく
月:作曲(ピアノ奏法入門のがいわゆるバイエル教則本はやらない)
火:東大院生農学部が算数
水:空手/運動
木:実験教室(理科)
金:画家
土:公文式
日:ピアノの発表会/イベント
・小学校受験(幼稚舎・暁星)の試験ででていく
・落合家のルール
現物支給
欲しいものは親や祖父にプレゼン
・8歳でWindows95(45万)でプレゼンして買ってもらう(設置やダイヤルアップの接続なども自分でやる)
・ギターなども買ってもらう
・幼稚園の給食が嫌いでホテルオークラでシーフードピラフを食べる(おばあちゃんがおごる)
・飛行機はファーストクラス以外は乗らない(今なら今なら横からパンチすると笑いながらエピソードトークされてました)
・小学校はプログラミングと学習塾
Part2:息子の教育戦略
放送当時1歳3ヶ月の息子さんがいらっしゃったのですが、その子育てについてと子どもが将来大きくなった時にどのように子育てされるか話してます。
落合陽一さんは『人間のプログラミングを調べる』感覚で子育てされているようです。
・2台のロボット(アイボ)で子育て
・好きなものを見つけると物量を与える(シャボン玉、歯車、スマホ、カメラ、タブレット)
・子どもがなにかやるときに辞めさせない(集中力は、親が邪魔しなければ育つ)
・塾はやりたければ活かせる(塾のメリット:賢い子がいる)
・小学時代:好きなことだけやらせる
・親の言うこと聞かない時はほっとく
最後に観覧者の方と子どもにスマホ・タブレットを与えるべきかについて議論されてました。
落合さんは積極的にスマホ・タブレットを与える派でした。
Part3:日本の幼児教育をアップデートせよ
バブル期以降の全体的に教育レベルがあがり、日本は上質な普通が1億人を有する国になった。ただ、今のままでは成長は難しいので、どのように日本の教育、ここでは幼児教育を行うべきかを議論されてます。
下記、落合さんと藤原さんの考え方です。
・その子がやりたいという時に優秀な家庭教師をつける
・ホームスクール(カスタマイズ+プロフェッショナル)
・モノの考え方が重要になる
・賢人によるカスタマイズ教育
・物事への観察眼と型にはまらない思考
・常識を疑う力をどう養うか
・常識を疑う力=複眼思考
提言
NewsPicksの恒例の最後の提言で落合陽一さんは
『大人がまず守破離を』
守:守がなんであったかを思い出す
破:中途半端の『端』ではなく、芯を食った『破』をやって欲しい
離:離をして子どもに教えてあげる
とまとめてらっしゃいました!
まとめ~『幼児教育をアップデートせよ』~
オススメ度
★★★★★★★★★★
同じ年齢では知名度もある落合陽一さんの幼少期に受けた子育て法や今考える子育てについて知ることができるので、子どもをお持ちの方は是非見て欲しい動画です!
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動画が面白かったので、NewsPicksが発行する『未来の子育て』を読んでみたので、興味のある方は下記をご覧ください。内容的には、落合陽一さんの子育てについて知りたいならこの動画がオススメで、その他の著名人の子育て法を知りたいなら雑誌がオススメです。
本日のHanaあるある…
便秘なのに快便になると逆に心配
それでは、またのお越しをお待ちしております!
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