【調べてみた＃12】縦抱きは意外と大丈夫だった！縦抱きが危ないと言われているワケは！？

こんにちは！

以前、赤ちゃんはなぜ揺らしたらだめなのかを調べてましたが、同様に指摘が多い「縦抱っこは気をつけなさい」について調べてみました。

我が家では、『みてね』に写真と動画あげるのですが、Hanaが縦になっている写真や動画がある度にそれぞれの母親から「縦抱っこは気をつけなさい」とご指摘頂いており、大変困っております笑

以前のノートを見られてない方は下記をご覧ください。

縦抱きがダメだ言われている理由

縦抱きがダメだ言われているのには大きく2つの理由があるようです。

・縦抱きは背骨に大きな負担をかける
・縦抱きは頸椎に負担をかける

縦抱きに否定的な方の多くは、

赤ちゃんは身体に比べて頭が大きく、頸部の筋肉が未発達のための、首がすわるまでは頭頸部がグラグラして不安定なために避けるべき

という意見があるようです。

個人的な感覚では、縦抱きに否定的な方の多くはご年配の方が多いと思うですが…

年配世代が子育てされていた時代は、『横抱きが基本で、首がしっかり据わってから縦抱き』だったよで、首が据わるまでは縦抱きをしてこなかったということがあり、『縦抱きはダメ』という強い固定概念が残っているようです。(いつから縦抱きの概念がでてきたのか調べたのですが、分かりませんでした)

縦抱きは本当にダメなのか！？

縦抱きが危ないというエビデンスはないようです。

ただ、一般的には横抱きの方が赤ちゃんには負担が少ないと言われており、横抱きの方を推奨されている場合が多いです。

しかし、首が据わっていない時でもしっかりと首を支えて縦抱きしていれば問題ないという見解が一般的です。

しっかりと首を支えた状態で短時間の縦抱きをするだけであれば、赤ちゃんが嫌がらない限り、全く問題ないといえます。

ただ、それでも心配という方は、生後3カ月くらいまでは、赤ちゃんを横抱きにして頭を上にし、股の間に腕を差し入れる基本の抱き方が一番無難です。

縦抱きのメリットとデメリットは！？

メリット

ゲップがしやすい

授乳後に赤ちゃんの背中をとんとんと叩いてゲップをさせる際に重宝する姿勢。

吐き戻しが少ない

縦抱きは横抱きに比べて吐き戻しが少ない。我が家でもゲップをさせた後少しの間縦抱きしています。

授乳をさせやすい場合がある

赤ちゃんの口の大きさや開き方により授乳しやすい姿勢も異なるので縦抱き授乳も試してみてください。

乳腺炎になりにくい

横抱きの授乳では赤ちゃんがうまく吸えなかった乳腺のおっぱいも飲んでくれます。
赤ちゃんがうまく飲めずに母乳が残ってしまうと、詰まって痛くなる乳腺炎になる場合があります。縦抱きでも母乳をあげると乳腺炎のリスクの軽減になります。

デメリット

抱き方が正しくないと首や背骨に負担がかかる

これは皆さんが一番心配されることですね。首がすわるまではしっかりと首を支えて縦抱きするようにしてください。

正しい縦抱きの姿勢とは！？

しっかりと首を支えて縦抱きすれば問題ないとお伝えしましたが、正しい縦抱きの姿勢についても調べました。

①赤ちゃんを仰向けに寝かせた状態で、脇の下から手を入れて首の後ろを支える
②首と頭を支えて抱き上げる
③片方の腕全体で背中とお尻を支える
④赤ちゃんの顔を抱っこしている人の肩に寄せるように抱き上げる
⑤赤ちゃんを抱き上げた後も首と頭をしっかり支える

正しい縦抱きの分かりやすい動画ありましたので紹介します。動画は縦抱きの中でもコアラ抱きのものになります。

本日のHanaあるある…

本日のHanaあるある…

それでは、またのお越しをお待ちしております。