【調べてみた#13】赤ちゃんのうんち①~大解剖編~

#調べてみた
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こんにちは!

 

赤ちゃんが生まれる前は、

オムツを1日10回は変えないといけないよ

うんちは1日何回もするよ

なんて言われましたが、Hanaはかなりの便秘持ちのようです。

本日も便秘5日目で前回も前々回も丸5日ウンチがでませんでした。

一時的なものかなと思っていたのですが、3回連続5日以上の便秘なので、とうとう心配になってきました。

ということで、赤ちゃんのウンチ事情について調べました。

 

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赤ちゃんのうんちは健康のバロメーター

ウンチは、話せない赤ちゃんにとって体調や病気の症状、腸の発達などを知るのに大事なパロメーターになります。

赤ちゃんのうんちは、食べた物や時間、発達段階などによって、色、形などが大きく変化します。
そのため、気になるうんちが出ても、1回だけで判断するのは難しいようです。
日ごろから、元気なときのうんちの状態をよく知っておき、うんちの色、形、回数、赤ちゃんの様子などを見ることが大切です。

 

赤ちゃんのうんちの遷移

新生児のうんちは、3~5日ぐらいの間に、胎便→移行便→普通便と変化していくようです。

 

胎便
生後48時間以内に新生児がするうんちのこと。
飲みこんだ羊水や、腸管の分泌物、胆汁色素や脂肪などが含まれ、ねばねばで黒褐色~緑色をしています。
生後24時間までに初めてのうんちが出て、その後2、3回排泄されます。

 

移行便
母乳やミルクを飲み始めると、でてくる緑色~黄色の水っぽいうんち
その後、生後3~5日ほどで黄色っぽいドロドロした普通便と呼ばれるうんちになります。
母乳栄養の赤ちゃんのうんちは水分が多くゆるめで、ミルクを飲んでいる赤ちゃんはやや硬めのうんちになります 。

 

赤ちゃんのうんちの特徴

赤ちゃんのうんちは個人差が大きい

うんちの状態や回数は赤ちゃんによって異なります。生後3カ月頃までの間は、かなり水っぽいうんちが1日に何回も見られることが普通のようです。
1日3回という赤ちゃんもいれば、10回以上の赤ちゃんもいるようです。母乳で育つ赤ちゃんの方がミルクで育つ赤ちゃんよりも、便が軟らかく回数も多いといった違いもあります。
赤ちゃんは、離乳食や水分のとり方によって、うんちがゆるくなることがあります。うんちが水っぽくなっても、それだけを心配せずきげんや食欲など全体の様子を見ることが必要です。

 

ミルクと母乳でのうんちの違いは!?

母乳
黄色っぽく軟らかめ、回数多め(母乳が腸内で消化しやすく、飲む回数もミルクより多いため)

 

ミルク
黄土色でやや硬め

 

うんちのにおいは!?

腸内環境をキレイに保つ善玉菌のビフィズス菌がたくさんいるため赤ちゃんのうんちはすっぱいにおいがします。
また、母乳にはこのビフィズス菌を育てる『乳糖』がたくさん含まれており、すっぱいにおいは腸が健康な証拠のようです。
※生後初めてのうんちは無菌なので、においがありません。その後は菌が増え、黄色便になると徐々ににおいが出てくるようです。

 

要注意のうんち

赤いうんち

真っ赤な鮮血、大量の血が混じっているときは、消化管から出血している心配があります。細菌性腸炎やO-157など大腸菌による大腸炎の可能性もあるので、急いで受診されることをオススメします。

 

イチゴジャムのようなうんち

浣腸したときに粘液と血液がまじったジャムのような赤い血便が出たときは、腸重積(ちょうじゅうせきしょう)が疑われます。急にきげんが悪くなり火のついたように泣く、おう吐するなどの症状が10〜30分おきに繰り返すようなら急いで受診されることをオススメします。

 

赤黒い(黒っぽいうんち)

胃や十二指腸など消化管の入り口付近で出血があると便として出るまでに時間があるので、血液が酸化して赤黒くなります。急いで受診されることをオススメします。

 

酸っぱいにおいの白いうんち

ウイルスの感染で、冬から春先に起こりやすい病気です。
米のとぎ汁のようなうんちが1日に何度も出て、酸っぱいにおいが特徴です。

 

白っぽい色(うすい黄色、クリーム色、灰白色を含む)

胆道閉鎖症などの先天性の病気や、肝臓の炎症が疑われます。胆汁が流れにくい状態で、それに伴って皮膚や白目が黄色や黄緑色になることもあります。急いで受診されることをオススメします。
嘔吐とともに白い下痢のうんちが出る場合はロタウイルスによる急性の胃腸炎が疑われます。下痢便の回数が多くなるため脱水を起こしやすいので急いで受診しましょう。

 

胆道閉鎖症のチェック方法
一番簡単にチェックできるものとして便色カードがあります。
母子手帳に下記のページがありますので、子供のうんちと見比べてみてください!

1~3番に近い場合は、その便を持参して、なるべく早く1カ月健診を担当する予定の医師に受診して、便と便色カードの色を見比べてもらってください。
すでに1か月健診が終わっている場合には、健診を担当した医師または小児科専門医が常勤する病院の小児科を受診してください。4~7番に近い場合
4番ならば安心というわけではありません。その後、便色がうすくなって1~3番に近づくかどうかに注目してください。1~3番に近づいてきたと思ったら、その便を持参して医師に見てもらいってください。反対に、4番から5~7番に近づく場合は、その時点で胆道閉鎖症の可能性はまずありませんが、生後5ヵ月になるまでは便色チェックを続けてください。

一番心配ごととして多い下痢と便秘に関しては第2弾として共有いたします!

 

本日のHanaあるある…


日々の子供のうんちから体調のチェックをするのがオススメ!

 

 

本日のHanaあるある…

湯船の中でうたた寝→モロー反射→お湯が口に入る→泣く
(不毛なループ)

 

 

それでは、またのお越しをお待ちしております。

 

このノートの続編アップしました!
【調べてみた#13】赤ちゃんのうんち②~下痢&便秘編~

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