こんにちは!
前回に引き続き乳歯について調べました!
以前のノートを見られてない方は下記をご覧ください。
乳歯の異常とその対処法
2番目の歯から生え始めた
「前歯ではなく、2番目の歯が先に生えてきた」というケースですが、2割ほどの子は歯の生える順番が異なるようです。
それだけ、歯の生える順番や時期には子供によって個人差があります。
前歯8本の生える順序が入れ替わることは、大きな問題ではないことがほとんどなので、心配いりません。
上の歯から生え始めた
下の真ん中の歯から生え始めるのが一般的ですが、上の歯から生え始める赤ちゃんもいます。
中には、横の歯から生え始める赤ちゃんもいます。上の歯から生え始めたとしても、特に心配はいりません。
歯と歯の間に隙間がある
赤ちゃんの場合は、通常、歯と歯の間に隙間があります。
逆に詰まりすぎていると、乳歯から永久歯に生え替わるときに、スペースが足りなくなってしまいます。
歯が斜めに生えてきている!
指しゃぶりなどの習慣が長く続くと、歯が斜めに生える場合があります。
ただし、永久歯に生え替わる時期までに、正常な状態になっていれば問題はありませんので、乳歯が生えそろうまで様子をみてみましょう。
歯茎にできものがある
新生児から生後数ヶ月までの赤ちゃんの歯茎に上皮真珠(じょうひしんじゅ)という白色や気白色の小腫瘤ができることがあります。
これは、腫れ物やこぶの一種で、ほとんどの場合自然消滅します。痛みもないため、放っておいても大丈夫です。
歯医者さんで診断してもらっても3歳頃まで様子を見ることが一般的のようです。
生まれつき歯が生えている
約2000人に1日の割合で生まれたときから歯が生えている赤ちゃんがいます。
これは、「先天性歯(せんてんせいし)」や「魔歯(まし)」と呼ばれていて、正確には歯ではありません。
勝手に抜け落ちることもあるため、放置する場合が多いようです。
下の裏に白いしこりがある
「先天性歯(せんてんせいし)」や「魔歯(まし)」と呼ばれる歯が、生まれつき生えている赤ちゃんがいます。
先天性歯が原因で舌の裏側に歯が当たって傷になってしまい潰瘍を形成してしまう疾患を「リガフェーデ病」といいます。
潰瘍になるため、赤ちゃんは痛くて哺乳できなくなったり、機嫌が悪くなったりするため、歯医者さんに診てもらうことをオススメします。
生えてきた歯の形がおかしい
通常1本ずつ生える歯が、複数でくっついて生えてくることがあり、「癒合歯(ゆごうば)」と呼ばれています。全体の2%ぐらいの子どもで発症するようです。
歯がくっついて生えていても、1本であり、大きさはさまざまです。場所も前歯だったり、奥歯だったり決まっていません。
よほど変な生え方をしていない限りは、治療の必要はありません。
ただし、この癒合歯が斜めに生えていたり、乳歯から永久歯への生え替わりのときに永久歯が生えてこない場合は、歯医者さんに診てもらうことをオススメします。
歯に白い斑点のようなものがある
歯が作られる際、エナメル質がきちんと作られなかった歯があり、「エナメル質形成不全」と呼ばれます。
原因としては、様々なものがありビタミン不足や栄養障害、ホルモン異常、遺伝などがあります。
色は、真っ白ではなく、黄色などの少し濃い色になっているのが特徴です。
歯を守るためのエナメル質がないので、歯がもろくなっていまので、歯医者さんに診てもらうことをオススメします。
乳歯が全部で20本ない
「先天性欠如歯」と言い、生まれつき歯が足りない赤ちゃんがいます。
現在は犬歯、第二小臼歯、側切歯が生えてこない子どもが増えており、全体の1%ぐらいの子どもがで乳歯が20本生え揃わない
親御さんからの遺伝的なものや、食生活の変化など、さまざまな原因があるとされています。
乳歯が全部で20本以上ある
「過剰歯」と言い、生まれつき歯が多く生えている赤ちゃんもいます。
上の乳中切歯と、第二乳臼歯に多く生えてくることがほとんどですが、違う場所に埋まっていることもあります。
過剰歯は歯と歯の隙間が狭く永久歯が生えにくくなるといったことがあるので、歯医者さんに診てもらうことをオススメします。
1歳になっても歯が生えてこない
1歳を過ぎても歯が1本も生えてこないことを「乳歯萌出遅延(にゅうしほうしゅつちえん)」と呼びます。
早産による低体重児、遺伝などが原因の場合が多いようです。しかし、3歳を過ぎる頃にはほかの子に追いつくので問題ありません。
以上長くなりましたが、乳歯に関する注意点をまとめました!
子どもにより個人差が大きいので過度な心配は不要ですが、おかしいなと思ったら歯医者さんで診てもらうことをオススメします!
本日のHanaあるある…
『よだれで肌がかぶれる⇔肌が治る』の繰り返し
それでは、またのお越しをお待ちしております。
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