【調べてみた#36】9割以上が体験する『夜泣き』の原因と対処法!

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こんにちは!

 

Hanaが生後2ヶ月頃までは夜泣きがあったのですが、想像していたほどひどくもなく生後3ヶ月頃には夜泣きも治まって、早くも夜泣きから開放されたと思っていたところ…

生後5ヶ月頃になって…夜中何度か起きるようになって、たまに夜泣きもするようになってきました…。

ということで夜泣きについて調べてみました!

 

 

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夜泣きの基礎知識

夜泣きとは!?

夜泣きとは、乳幼児夜間に泣き出し、眠らないでぐずり続ける状態をいいます。

「夜泣き」の医学的な定義はないようで、睡眠の研究では生後半年過ぎたあたりから質のよい睡眠がとれない「睡眠障害」があらわれることが知られており、夜泣きも睡眠障害のひとつという考え方があります 。

空腹やおむつの汚れなど、はっきりした理由がないのに、赤ちゃんが夜間に目覚めて泣き続けるのが特徴です。

抱っこしたり、おっぱい(ミルク)をあげること等の対策を講じることで夜泣きがおさまって寝ねてくれることもありますが、中にはほぼ一晩中泣いているといったケースも見られます。

育休パパ
育休パパ

生後3ヶ月ぐらいまでの空腹やおむつで夜中起きるのは夜泣きとは言わないんですね。私も勘違いしてました。

 

 

夜泣きする割合

cozreのアンケート調査によると、夜泣きが「頻繁にあった」、「ときどきあった」の割合は60%を超えており、「ほとんどなかった」を含めた夜泣きのあった方の割合は90%を超えるようです。

頻度 割合
頻繁にあった 24%
ときどきあった 39%
ほとんどなかった 30%
全くなかった 7%

 

夜泣きはいつからいつまで?

『ルナルナ』のサービスを展開されている株式会社エムティーアイのアンケート調査されてました。

夜泣きがはじまった月齢

月齢 割合
0ヶ月~3ヶ月 29.7%
4ヶ月~6ヶ月 35.3%
7ヶ月~9ヶ月 19.0%
10ヶ月~12ヶ月 11.7%
13ヶ月~ 4.3%

夜泣きがはじまった月齢は、「4ヶ月~6ヶ月」が最も多く、「13ヶ月~」も4.3%いるので、ある時期を越えると夜泣きが発生しないというものではないようです。

またピークは一般的にピークは7ヶ月~9ヶ月頃だと言われています。

 

夜泣きがおさまった月齢

月齢 割合
0ヶ月~6ヶ月 19.3%
7ヶ月~9ヶ月 10.7%
10ヶ月~12ヶ月 24.4%
13ヶ月~18ヶ月 31.5%
19ヶ月~ 14.2%

夜泣きがおさまった月齢は、「13ヶ月~18ヶ月」が最も多く、1歳~1歳半でおさまるパターンが多いようです。

月齢が低い夜泣きが多いので、空腹やおむつで夜中起きるぐずりも夜泣きとして答えている方がけっこういらっしゃるかもしれません。

 

夜泣きの原因

夜泣きの原因は正確には分かっていないようですが、よく言われているのは月齢ごとに原因が異なるようです。それぞれ見ていきます!

生後1ヶ月から4ヶ月の赤ちゃんの場合

生まれて間もない赤ちゃんは、体内時計が未発達です。
この時期の赤ちゃんは朝になると覚醒し夜になると眠るという体内リズムができていないため、睡眠のリズムがうまく取れず、短いサイクルで寝たり起きたりを繰り返しています。
これが、この時期の赤ちゃんが夜泣きをする大きなの原因だと考えられています。

 

生後5~6ヶ月の赤ちゃんの場合

この時期になると、赤ちゃんの脳は急激に発達していきます。

そのため、起きているときに脳が受けた刺激を睡眠中の脳が処理しきれず目が覚めてしまい、夜泣きにつながることが考えられています。

 

生後半年から1歳前後の赤ちゃんの場合

この時期の夜泣きも、生後5〜6ヶ月の赤ちゃんと同様に脳の成長過程と関連があるといわれています。

さらに、夜間断乳や卒乳をし始めている場合は、ママさんのおっぱいがないことにストレスを感じて夜泣きがひどくケースもあるようです。

 

睡眠には、深い眠りの「ノンレム睡眠」と浅い眠りの「レム睡眠」があります。
大人の睡眠は大半がノンレム睡眠で、全体の睡眠時間におけるレム睡眠の割合は20%~25%といわれています。
これに対し、赤ちゃんの場合、睡眠時間の約半分はレム睡眠だということがわかっています。浅い眠りの「レム睡眠」が長いために赤ちゃんは目が覚めやすくなっています。
以前「睡眠について」についてノートしています。興味のある方は下記をご覧ください。
【調べてみた#19】赤ちゃんの睡眠について
睡眠を行うことで分泌される成長ホルモンで体の成長を促し、レム睡眠で脳を成長をさせます!赤ちゃんの睡眠のメカニズムってオモシロイ!

 

 

夜泣きの対処法

生活のリズムを整える

赤ちゃんは体内時計の働きが未熟なため、朝になったらカーテンを開けて明るくする、夜になったら部屋を暗くする、など昼夜のリズムが付きやすい環境をつくりましょう。

私たちの脳は、目を覚まして光の刺激が目の網膜から届けられてから、子どもならその14時間後、成人なら16時間後に眠くなる、という仕組みになっています。

睡眠と覚醒のリズムを作るために、朝は7時までに起こす習慣をつけましょう。また、目が覚めたら太陽の光を部屋にとりいれるようにすると効果的です!

日中は昼寝をほどほどにして活動的に過ごす

日中は、外に出て刺激を受け、運動によってエネルギーを消費すれば疲れが生じ、夜に自然な眠気を感じるようになります。

また、お昼寝の時間を調整することも大切です。昼寝時は部屋をあまり暗くしすぎないようにし、あまり長い昼寝をしないようにしましょう。

昼寝をさせすぎると、夜眠りづらくなってしまいます。

睡眠へのルーティンを確立する

寝る1時間前にお風呂に入れる、絵本の読み聞かせ、ベッドに寝かせたら子守唄を聞かせるといったように、毎日同じ方法で寝かしつけをすることで、赤ちゃんは「そろそろ寝る時間だな」と体で覚えていきます。

あわせて、就寝前に赤ちゃんとスキンシップをたくさんとってあげることも効果的です。

 

一度しっかり起こす

何をしても泣き止まないときは、一度部屋を明るくしてしっかり目覚めさせるのも効果的な対策です。

短時間遊んでから再び寝かしつけをすると、寝入りがよくなることがあります。

 

 

『ルナルナ』のサービスを展開されている株式会社エムティーアイのアンケート調査によると、皆さん夜泣き対策(複数回答可)として下記のようなことをされているようです。

夜泣き対策 割合
添い寝する 47.0%
昼間に運動させる 38.9%
遅い時間に昼寝をさせない 28.8%
何もしなかった 20.0%
昼寝を長くさせない 18.0%
朝早く起こす 15.1%

皆様も色々試してみて、最適な方法を見つけて下さい!

 

本日のHanaあるある…

Hana
Hana

離乳食の食器を見るだけで大興奮

 

それでは、またのお越しをお待ちしております。

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