こんにちは!
完母vs混合vs完ミを徹底比較の最後のノートになります!
以前のノートを見られてない方は下記をご覧ください。
まとめ~完母vs混合vs完ミを徹底比較~
これまで母乳と粉ミルクのメリットをそれぞれ見てきましたが、私個人の視点で表にまとめました。
良い:◎>○>△>✕:悪い
項目 | 完母 | 混合 | 完ミ | 備考 | |
子ども | 栄養 | ◎ | ◎ | ○ | 現代の日本においては心配不要 |
免疫機能 | ◎ | ◎ | ○ | ||
脳の発達 | ◎ | ◎ | ○ | ||
睡眠 | ○ | ◎ | ○ | 母乳は添い乳が良い、ミルクは腹持ちが良い | |
親子 | スキンシップ | ◎ | ◎ | ○ | |
母親 | 健康 | ◎ | ◎ | △ | |
ダイエット | ◎ | ○/△ | ✕ | 混合は母乳の割合により異なる | |
その他 | 費用 | ◎ | ○/△ | ✕ | |
手間 | ◎ | △/✕ | ✕ | 混合はやり方により異なる | |
子育ての分業 | ✕ | ○ | ◎ | ||
世間体 | ◎ | △ | ✕ |
混合は、毎回混合なのか母乳とミルクを分けるのか、ミルクの量はどれぐらいなのかで異なるので、評価に範囲をもらせています。
結論:混合がオススメ
色々調べてみた結果、現在の日本で完母にするメリットは、費用面・ダイエット面・手間・世間体の4つだけだと思います。
費用面:完ミの場合は月に平均4缶と考えて月8,000円~10,000円ほど、年間10万円~12万円の節約になります。
ダイエット面:授乳は1mlあたり0.65kcalなので、1回100ml飲んだとして65kcalの消費、1日平均500kcalほど消費することになります。授乳する場合はその分食べることになりますが、授乳だけで500kcalの消費はダイエットをするならかなり大きいと思います。
手間:今のミルクは水でも溶けるぐらいなので、作る手間はそれほどかかりません。また哺乳瓶の消毒も最初は慎重にやりますが、我が家はけっこう雑なのでそれほど手間にならないかなと思います(これは完全に家庭によりますが…)。
世間体:やはり世の中的には母乳育児が良しという風潮なので、完母で育てると世間的には良く見えてしまうことがあります。
一方で混合の場合だと、費用面やダイエット効果は母乳が出る分だけ享受できますし、母乳よりは多少手間はかかりますが、全て母親がやる必要がない(旦那にお願いしやすい)ので、オススメです。
何よりも混合の場合だと夜泣きされた時に旦那に任せられることが大きいと思います。母乳だとどうしても母親しか対応できず、なんだかんだ対応しているうちに夜泣きは母親が担当みたいな形になっている家庭は多いと思います。悪く言うと完母が男性は「ミルクあげなくていいよ」、「夜泣き対応しなくていいよ」という免罪符になっている気さえします。
ただ、混合は母乳を神聖化されている一部の方か心無い言葉をかけられてしまい、どうしても気に病んでしまう可能性があります。ミルクの母親は劣等感や罪悪感が高いというのが実情だと思います。
長くなってしまいましたが、客観的見ると今の時代(共働きが多く一緒に子育てをする)なら混合での子育てが一番良いのではないかと思います。何より母親の負担が少なくて済みます。母乳を神聖化されている人から心無い言葉をかけられることがあるかもしれませんが、そこは『この人は広告に流される人なんだな』ぐらいの気持ちで受け流すことをオススメします。
我が家は混合なので分かりますが、やっぱり「母乳で育ててるの?」みたいな質問は受けます。なので、どうしても世間体が気になる人は、母乳をオススメします笑
最終結論…世間体がそれほど気にならないなら混合がオススメ
本日のHanaあるある…
ケーキをずっと見つめている
それでは、またのお越しをお待ちしております。
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