【調べてみた#19】赤ちゃんの睡眠について

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こんにちは!

 

毎日夜泣きしていたHanaがある日突然夜中に一度も起きずに朝を迎えることがありました。

親としては子ども成長を感じる瞬間ではありますが、睡眠時間など日々の変化が大きくなって急な変化に戸惑うこともあるので、睡眠について調べてみました。

 

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睡眠について

睡眠とは!?

赤ちゃんの成長にとって、たっぷりとした睡眠をとることはとても重要です。

赤ちゃんにとって睡眠は肉体の回復や活性化、身体の成長、脳の成熟、学習と記憶に必要となる基本的な生理的欲求です。

生後数日は、18~20時間を寝る赤ちゃんもいますが、8~10時間しか寝ない赤ちゃんもいます。

 

睡眠の特徴

成長ホルモン

赤ちゃんの脳や身体は睡眠中に発達します。

これは赤ちゃんや子供の成長に欠かせない成長ホルモンが睡眠時に分泌されることと関係があります。成長ホルモンは、「寝ついてから3時間」の間に大量に分泌され、睡眠の後半には、ほとんど分泌されなくなるのが特徴です。深いノンレム睡眠で熟睡している時に最も活発に分泌されるので、眠り始めの3時間でいかに深い睡眠をとるかが、成長ホルモン分泌のカギになります。

 

レム睡眠

眠っている赤ちゃんが突然身体を動かしたら、赤ちゃんはレム睡眠という特別な睡眠段階に入ったと考えられます。

この段階は夢を見ることと関係しており、赤ちゃんの睡眠は50%がレム睡眠になります。レム睡眠は脳の成熟や学習と発達に大きく影響を及ぼします。赤ちゃんの脳は生後3年間に急激に発達しますが、レム睡眠が神経回路を広く繋げ、脳を育てようと脳幹を活発に活動させており、脳の成長を促すのに必要不可欠な睡眠であるというのが定説になっています。また、レム睡眠の間、脳は赤ちゃんが起きている間に浴びた、さまざまな情報を整理し、必要なことは記憶、いらないものは消去するという役割があることもわかっています。

大人の睡眠は大半がノンレム睡眠で、全体の睡眠時間におけるレム睡眠の割合は20%~25%といわれています。
これに対し、新生児の場合、睡眠時間の約半分はレム睡眠だということがわかっています。
また2歳くらいまでは、レム睡眠を「動睡眠」、ノンレム睡眠を「静睡眠」といいます。

 

 

睡眠時間は!?

生後間もない赤ちゃんは、基本的に昼夜問わず寝ています。また1回の寝る時間もバラバラです。特に新生児期~生後2ヶ月頃までは、授乳やミルクが終わるたびに眠ってしまい、だいたい2時間~4時間ごとに再び目を覚まします。

月齢を重ねていくうちに徐々にまとまって眠れるようになります。生後3ヶ月~4ヶ月は昼夜の区別がつくようになり、昼間起きている時間が長くなってきます。これぐらいの時期は夜中の授乳やミルクが必要な赤ちゃんが多いですが、それでも日中よりも夜に寝る時間の方が長くなります。

生後9ヶ月~12ヶ月あたりになると、身体を動かして遊ぶこともできるようになり、日中の活動がさかんになってきます。また、規則正しいお昼寝をすることにより、大人に近い睡眠リズムを作っていく時期です。

 

赤ちゃんの平均睡眠時間

赤ちゃんは個人差があるということで月齢ごとに詳しい時間を示してあるものを見つけるのに苦労しました。

 

月齢別の活動時間の目安&ベストな睡眠時間

月齢 活動時間の目安 ベストな睡眠時間(合計)
0カ月~1カ月 ~約40分 約14時間~約17時間
1カ月~2カ月 約40分~約1時間
2カ月~3カ月 約1時間~約1時間20分
4カ月~5カ月 約1時間20分~約1時間30分 約12時間~約15時間
6カ月~8カ月 約2時間~約2時間30分
9カ月 約2時間30分~約3時間
10カ月~1歳2カ月 約3時間30分~約4時間
1歳3カ月~1歳6カ月 約4時間~約6時間 約11時時間~約14時間
1歳6カ月~3歳 約6時間
4歳~5歳 約5時間~約12時間 約10時間~約13時間

 

上表は、ママと赤ちゃんのぐっすり本 「夜泣き・寝かしつけ・早朝起き」解決ガイドより作成したものです。

本の紹介もしておりますので、興味のある方は下記をご覧ください。

【読んでみた#5】ママと赤ちゃんのぐっすり本 「夜泣き・寝かしつけ・早朝起き」解決ガイド | 愛波文著

 

寝かしつけについて

乳児期の早い段階から睡眠サイクルを意識した正しい睡眠習慣をつけてあげることが大切です。最近では生後5日目にして体内時計が機能し始めているということがわかっています。

また、寝かしつけに関しては、博報堂さんが「子どもの睡眠・寝かしつけ」調査として下記のようにまとめてらっしゃいます。

・3歳未満の子どもを持つママ達が、子育てをする中で最も悩んでいるのが「子どもの睡眠」
・7割以上のママが寝かしつけにストレスを感じ、6 割以上のママが寝かしつけに悩んでいる
・寝かしつけにかかる時間、30分以上が6割、60分以上が 15.6%、子どもの寝る時間は22時以降が3割超える
・子どもの寝かしつけができる「パパ」が半数以上。一方で、主に寝かしつけるのは「ママ」が 94.4%

 

寝かしつけの方法

博報堂さんの「子どもの睡眠・寝かしつけ」調査によると寝かしつけの方法は下記のようになっております。

寝かしつけ方法は、1位「寝たふり(54.4%)」、2位「見守る(52.7%)」、3位「自分も寝る(52.0%)」と古典的

 

今ねんねトレーニング(ねんトレ)が流行っているようなので、簡単になりますが、子どもの寝かしつけについても調べてみました。

 

①睡眠環境を整える

・朝の日光を浴びる

・就寝前はブルーライトを避ける

・遮光カーテンを使って早朝の光の入りをおさえる

・赤ちゃんが心地よい音で寝かせる

・適温(20度~22度)

・適切な服装とおくるみ

 

②睡眠ルーティーンを確立する

・お風呂をあがってからから電気を消すまでの時間が45分

 

①、②を整えた上で子どもの睡眠メソッドを活用するのが良さそうです。睡眠メソッドは色々あるようですが、「フェイドアウトメソッド」、「タイムメソッド」が良さそうです。

ママと赤ちゃんのぐっすり本 「夜泣き・寝かしつけ・早朝起き」解決ガイドでは、①、②に加えて、ママの心が満たされており、子どもの不安が取り除かれている状態の「幸福度」をあげることが大事とおっしゃっております。

 

Hanaはまだ6カ月を経っておらず、ねんトレには早すぎるので、またねんトレにチャレンジする際はノートさせて頂きます。

 

 

本日のHanaあるある…

『寝る子は育つ』ということわざは間違っていない!

 

 

本日のHanaあるある…

車(チャイルドシート)乗っている時はカーブが好き(よく寝る)

 

 

 

それでは、またのお越しをお待ちしております。

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