【調べてみた#3】蒙古斑と異所性蒙古斑の違いは?治療方法は?我が家が治療を受けることにした理由も!

#調べてみた
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こんにちは!

 

Hanaが産まれた時に腕に内出血があるなと思っていたら退院するときの検診の時に…

腕にあるので、異所性蒙古斑ですねと言われました。

異所性とつくと一気に心配になってくるので、異所性蒙古斑について調べてみました。

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蒙古斑とは!?

異所性蒙古斑を調べる前に蒙古斑についても調べました。

蒙古斑(もうこはん、英: Mongolian Spot、Mongolian Blue Spot)は、先天的に発生する幼児の、主に仙椎の部分の皮膚にでる薄青い灰色の母斑のこと。発疹の様に見える。通常3~5歳で消失する。
通常、所々に現れるか、一つの大きなものが、腰椎、仙椎、臀部、脇腹、肩に現れる。頻度は低いが手足や顔に現れることもある。

胚の発育の段階で、真皮内のメラノサイトが神経堤から表皮までの移動する間に受ける刺激によって発生する。

『Wikipedia』より

ほとんどはお尻(臀部)にあるようです。産まれてすぐからある場合もあれば、生後1~2週間ほどした後に現れることもあります。

人種によって発生率が異なるようです。モンゴル人の幼児で95%、他の東アジア人の幼児で80%、ヒスパニック系の幼児で40-50%、インド・ヨーロッパ語族の幼児で1%-10%ほでのようです。

西欧では、蒙古斑の知識がない人々やソーシャルワーカーや医療スタッフが、児童虐待による傷であると誤解することもあるらしいです。ちなみに男女による発生率は変わらないようです。

5歳,6歳まで自然と消え、基本的に健康への影響はないようです。

 

蒙古斑は日本でドイツ人によって発見された
エルヴィン・フォン・ベルツは、ライプチヒ大学講師の職を捨て1876(明治9)年に来日し、現在の東京大学医学部の前身で教鞭をとられ、数多くの日本人医学者を育て、公衆衛生面で日本の防疫事業の基礎を築かれ、日本の黎明期に西洋医学を導入された日本の医学界に多大な貢献をされました。
1885年(明治18年)に、ベルツ博士は幼児の青い斑点を蒙古斑(Mongolian Spot)と命名し、世界で初めてモンゴロイドの特徴と提唱した。それまで日本人は妊娠中の性交で出血した跡と考えたそうです。
ベルツ博士は、26歳から56歳まで29年間を日本で過ごし、日本人女性(戸田花子)を愛し生涯の伴侶として共に過ごされました。

異所性蒙古斑とは!?

蒙古斑はほとんどがお尻(臀部)や背中の下部にあるようですが、それ以外の部分(腕、背中、肩、足首など)にできる蒙古斑を異所性蒙古斑と呼びます(Hanaは腕にあります)。

異所性蒙古斑も大半は10歳くらいまでに消失することが多く、蒙古斑同様に治療の必要はないようですが、なかには青いシミが残る場合があります。

そして、大半は成人までに消えることが多く、放置しておいても大丈夫なですが、衣服に隠れない露出部などは患者の精神的苦痛を緩和するために治療の対象になることもあります。

お医者さんの話だと異所性蒙古斑の特徴として、蒙古斑の色は薄い場合が多いが、消えにくいようです。

 

異所性蒙古斑の治療

異所性蒙古斑を治療する場合、保険の対象になります!

治療方法としてはQスイッチルビーレーザーを用いて進めます。

輪ゴムではじかれたような痛みがありますが、 痛みが気になる場合は麻酔のテープやクリームを利用し、広範囲に及ぶあざの場合は局所麻酔をすることもできるようです。

Qスイッチルビーレーザーはメラニンの異常組織だけを破壊し、コラーゲンやヘモグロビンの正常組織に対する損傷が少なく、さらにヘモグロビンへの吸収が低いため、血管への損傷が少なくて済みます。しみやアザの治療に利用されています。

我が家の結論…

2週間検診の時に別の先生からも異所性蒙古斑のご指摘頂きまして、総合病院ご案内頂けるということで総合病院の予約をとって頂くことにしました。

総合病院の先生とお話しして、レーザー治療受けることにしました。

理由としては下記5つです。

・女の子である
・半袖をきたときに蒙古斑が見える位置にある
・小さい時に始めた方が治療する範囲が少ない
・小さい時の方がレーザーが弱くて済む
・小さい時にやった方がレーザー治療を認識しない(治療の痛みと認識しない)

結局親として知りたいのは、この蒙古斑は消えるのかどうかなのですが、最初の病院も総合病院も『人によります』って回答でした。

『ほとんどの人が消えますよ』と伝えたところでその方の子供が消えなかったら、後で先生が色々言われるということがあるので、なかなか答えずらいのはわかるのですが、だいたい何割が消えますと伝えてもらえるとありがたいなと強く思いました。

一方でお医者さんも言ってましたが、蒙古斑は完全に消えるというよりは限りなく目立たなくなるという類のものらしくほとんどの人が気にならなくても人によっては気になるということもあり、なかなか回答が難しいということがあるようです。

女の子ですし、10歳前後で蒙古斑が残るようなら治療しようと思ってたのですが、小さい時だと治療している認識もないとのことでしたし、Hanaはそれほど濃くはなかったですが、範囲が広めだったので、このタイミングで治療することにしました。

 

【2019年10月追記】

異所性蒙古斑の治療についてノートしました。興味のある方は下記をご覧ください。

【やってみた#7】異所性蒙古斑の治療をやってみた①
腕にある異所性蒙古斑の治療記録!治療するに至るまでの悩みから経緯、レーザーでの治療のビフォーアフターを大公開♪
【やってみた#7】異所性蒙古斑の治療②
腕にある異所性蒙古斑の治療記録!Qスイッチルビーレーザーでの治療のビフォーアフターを大公開♪

 

本日のHanaあるある…

ギャン泣きしてるのにミルクあげると何もなかったようにぐびぐび飲みだす

 

それでは、またのお越しをお待ちしております。

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