こんにちは!
育児休業(以下:育休)をとって半年が経ちましたので、育休を取得してみてからの気持ちの変化を振り返ってみたいと思います。
男性で育休とられている方が少ないので、育休を取得される上で参考にして頂ければ幸いです。
育休の制度や実態、育休を申請する際の実体験について以前4回に分けてノートしているので、興味のある方は下記をご覧ください。
育休を申請するきっかけ
育休をとる3つのきっかけを紹介します!
①育児に興味があった
オリンピック後に子ども欲しいねとは話していました(1年以上早く子どもを授かったのですが…)。
子育てに興味があったので、子どものできるだけ面倒をみたいというがありました。
また将来にどうのように子育てしていくのがよいかゆっくり考える時間が欲しかった。
②異動して数ヶ月だったので、育休の申請がしやすかった
部署を異動して数ヶ月だったので、新しい業務を引き継いだばかりでした。
また新しい業務が割り振られていたのですが、プロジェクトのような形だったので、それをやりきってしまえば、大きな迷惑もかからない状況だったので、とても申請しやすい状況でした。
③子育ての準備が整ってなかった
上海駐在中に妊娠して、上海で出産するつもりだったのですが、急遽帰任になったので、出産する病院が決まっておらず、さらに出産する頃に荷物が届くというカオスの状態でした。
急遽の帰任だったので、里帰り出産という選択肢もなく、自分たちだけで対応しないといけないという事情がありました。
今だから思う心境の変化
育休の取得を考えたところから、育休に入ってみて半年経った心境の変化を時系列で紹介していきます!
育休の取得を考えている時ー申し訳ない度100%ー
男性で育休を取る人は6%しかいなかったので、申請するの申し訳ないなという気持ちが100%でした…。
女性は出産に伴ってほとんどの方が産休とられますし、その続きで育休も申請しやすいですし、ある意味育休を取る免罪符があると思うのですが、男性の場合は世の中的には育休を推進の流れですが、実際申請するとなると申し訳ない気持ちがありました。
育休の相談を人事にした時ー申し訳ない度50%&安心50%ー
人事に相談すると、意外に育休への理解度があり、今男性でも育休申請されている方が一定数いる話などを聞いて、申し訳ない気持ちが減りました。
育休を上司に相談ー申し訳ない度30%&安心70%ー
とても理解度のある上司で「最近周りもとっているよね」という感じで特に嫌なことを言われることなく上の上司にあげてくれました。
ここは本当上司によるのかなと思います。会社は推進派でも直属の上司は推進しているとも限らないですし…。
育休をさらに上の上司に相談ー申し訳ない度60%&怒り度20%&悲しさ20%ー
育休の件で呼ばれて、ヒアリングが入りました。終始理解頂けない様子で、「俺なら育休の申請できないわ」という嫌味を言われました。その時は申し訳ない気持ちになりましたが、今思うと怒りもけっこうあったかなと思います。
上司がどういう態度になるかは言ってみないとわからないので、ここは皆さんがかなり気がかりになるところだと思います。
育休がスタートー申し訳ない度30%&お休み気分70%ー
私の場合は、有給がけっこう残っていたので、出産予定日の2週間前から有給を消化する形でお休みに入らせてもらいました。
最初は毎日お休みなのでふわふわした感じで長めのGWという感じで過ごしてました。
妻は出産を控えていたので、家事はなるべくやるようにして、週1の検診も一緒に行ってました。あと妻の体調良ければ一緒に散歩もしてました。
育休スタート当社は会社や同僚に申し訳ないなという気持ちが多少ある感じです。
育休開始2週間&子どもの出産ー申し訳ない度10%&幸せ度90%ー
出産の時には付き添いましたし、入院中もできる限り一緒にいるようにしました。
役所へ出生の届け出や児童手当の申請などを行いました。
子どもが生まれると色々と忙しくなるので、申し訳ないという気持ちはほとんどないのですが、朝早く起きてしまったりするので、多少申し訳ないとは感じていたのかなと思います。
子どもは手がかかりますが、毎日新しい発見がありますし、なんだかんだ楽しい時間を過ごせました。
育休開始3ヶ月ー育児の大変さ40%&幸せ度60%ー
出産当初は会社や同僚に申し訳ない気持ちがありますが、育児の方に気持ちがシフトしていくので、申し訳ない気持ちは薄らいで、育児の大変さの割合がましていきます。
ただ、夫婦2人で子育てしているので、自分の時間を確保しつつ、子育ての大変さを2人で分担して、子どもがいる充実感を2人で共有しているので、我が家は「子どもが可愛い」と毎日感じております。
育休を開始して3ヶ月弱で一度目の育児給付金の支給がありますが、それ以外は収入がなく、出産費用や子育てグッズで支出が重なるばかりなので、理解していたつもりですが、お金減るなという感覚になります。
育休開始6ヶ月ー育児の大変さ20%&幸せ度80%
子育ても慣れてきて、妻の体調も少しずつ戻ってきて、とてもバランスの良い時間を過ごしています。
出産後4ヶ月頃から夫婦ともジムに通いだしました。片方がジムに行っている時は、もう片方は子どもの面倒を見ています。
それぞれ自分の時間がもつようにして、本を読んだりする時間もしっかり確保できています。
育休が6ヶ月もすぎると会社のことはほとんど忘れます笑
むしろ育休後に独立した人のブログを読んだりすると、育休期間で子育てしながら自分の今後も考える時間がとれて良かったとすら感じるようになります。
まとめ
育休取得前は、会社や同僚に対して「申し訳ない」という気持ちが大部分を占めますが、時間の経過とともに子どもがいる充実感に変わっていきました!
育休で心配なのは育休取得前と復職後だと思うので、復職する際にはその時の気持ちをノートしたいと思います。
本日のHanaあるある…
寝返りをはじめると後ろの髪が伸びてこない
それでは、またのお越しをお待ちしております。
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