【やってみた#10】出産一時金申請を窓口支払いにしてみた!

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こんにちは!

 

今となってはだいぶ前のことになりましたが、我が家は出産一時金を申請する際に直接支払制度ではなく、受取代理制度を利用することなく全額を病院窓口で支払いして、出産育児一時金申請を行いましたので、ノートさせて頂きます!

以前出産後の手続きをまとめておりますので、興味のある方は下記をご覧ください。(その1つの項目で出産一時金申請を簡単に載せておりますが、こちらは出産一時金申請に特化した内容になってます)

【やってみた#2】出産に伴う役所&会社の手続き!
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出産一時金とは!?

出産育児一時金(しゅっさんいくじいちじきん)とは、健康保険法等を根拠に、日本の公的医療保険(健康保険、共済組合[1]、船員保険、国民健康保険等)の被保険者が出産したときに支給される手当金(金銭給付)である。1994年(平成6年)の健康保険法等の改正により、それまでの「分娩費」と「育児手当金」とを統合する形で新たに設けられた。

『Wikipedia』より

出産自体の費用や、出産前後の健診費用等の経済的負担の軽減を図る目的で支給されるお金になります。

基本的には、一児につき42万円支給されます。(産科医療補償制度に加入していない医療機関での出産、または、加入している医療機関でも妊娠13週以上22週未満の分娩には、40万4000円が支給されます)

出産を控える身からすると大変ありがたい制度です。

 

出産一時金申請の直接支払制度、受取代理制度、窓口支払いの違いとは!?

出産一時金申請には、直接支払制度、受取代理制度、窓口支払いの3種類がありますので、それぞれ紹介します。

※下記申請書類は私が所属していた会社の健康組合にものになります。健康組合によって異なる可能性があるので必ず確認してください。

 

直接支払制度

出産育児一時金の支給申請および受取を、分娩機関が被保険者に代わって行う制度です。
制度の利用は、出産予定の分娩機関にて合意文書を取り交わすだけで済み、健康組合への申請は不要です。

 

申請書類

・出産育児一時金・付加金支給申請書(直接払のもの)
・医療機関等から交付される合意文書の写し
・出産費用の領収・明細書の写し

 

受取代理制度

出産育児一時金の受取代理人を出産予定の分娩機関とする申請を、健康組合に事前申請(約2ヵ月前)します。
厚生労働省に届出を行った一部の小規模分娩機関で利用できます。

直接支払制度を利用できない小規模分娩機関で利用します。

 

申請書類

①加入している健康保険から「出産育児一時金等支給申請書(受取代理用)」をもらう
②申請書に氏名や出産予定日などを記入
③出産する病院で申請書を書いてもらう
④申請書を加入している健康保険の窓口に提出

 

窓口支払い

窓口で全額支払った後に健康組合に各自申請する。

申請書類

・出産育児一時金・付加金支給申請書(直接払なしのもの / 制度を利用しない旨の合意文書)
・医療機関等から交付された出生証明書
・出生日、お子様の人数が明記されているもの

 

窓口支払いを利用した理由

直接支払制度を利用される方が多いようなのですが、色々検討した結果窓口支払いにしましたので、その理由をお伝えします。

まず、大前提として直接支払制度のメリットは出産に伴う大金を準備しなくてよいことにあります。

出産費用の全国平均は50万円ほどですが、直接支払制度を利用すると一児につき支給される42万円を直接病院に支払ってくれるので、差額の金額を支払うだけで済みます。

これが窓口払いだと一度全額支払った後に42万返ってくることになるので、支払いと入金にタイムラグが発生します。これが窓口支払いの最大のデメリットになります。

 

このデメリットがありながらも窓口支払いを選んだ理由は下記になります。

・出産を行った医療機関は分娩予約金とは別に出産一時金の直接支払い制度を利用しない場合(窓口支払い)で、出産前に40万円を支払っておくと1万円ほど割り引いてくれるシステムがあった。(名目は出産一時金の直接支払い制度を利用しないことによる病院への運営感謝のお返し)

・出産費用をクレジットカードで支払うとポイント還元がある(スマホ決済対応の病院だと還元率はもっと高い)

・直接支払制度の方が提出書類が少なくて済みますが、所属していた健保は出産一時金とは別に9万円の給付金があり、その手続きを加えると窓口支払いを申請するのと大差がなかった。

以上3点の理由から窓口支払いにしました。

出産後すぐに出産一時金の申請を行いましたが、支払いまでは1カ月ちょっとかかったので、窓口支払いにすると一時的ですが、42万円ほどキャッシュが少なくなる時期があります。

 

出産一時金の利用方法でお悩みの方にアドバイス

もともと私が家は直接支払制度にしようとしておりましたが、色々制度を調べて、出産予定の病院での状況(で窓口払いにすると割引があった)を確認して、窓口支払いにしました。

出産一時金の利用方法でお悩みの方は是非下記内容を確認してみてください。

①出産予定の病院で窓口支払いすることによるメリットはないか?

②出産予定の病院の支払い方法(クレジットやスマホが決済が対応しているか)
仮に全額クレジットで支払うことができれば、出産費用の支払いと出産一時金の入金は同じぐらいのタイミングになるかもしれません。

③所属している健保は出産一時金以外に給付金があるか?
あるなら申請方法(直接支払いと窓口支払い)はどうなっているか?

上記を確認した上で総合的にご判断されるのがオススメです!

 

 

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それでは、またのお越しをお待ちしております。

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