【読んでみた#18】年収1000万円「稼げる子」の育て方 | 林 總(著)

#読んでみた
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こんにちは!

 

タイトルだけを見ると過激が気がしますが、公認会計士の方が書いた学歴より資格と専門性が大事ということを実際の著者の子育ての経験に基づいた話になります。決して拝金主義ではなく、子どもの生き方を考え上で参考になる内容でした。

 

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本の紹介~年収1000万円「稼げる子」の育て方~

書名:年収1000万円「稼げる子」の育て方

著者:林 總

出版社:文響社

発売日:2017/7/14

単行本: 240ページ

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著者プロフィール~林 總~

中央大学商学部卒業。外資系会計事務所、監査法人を経て独立。

現在、株式会社林總アソシエイツ代表、明治大学特任教授(管理会計)、公認会計士林總事務所代表、日本原価計算学会会員。国内外の企業に対して、ビジネスコンサルティング、ITを活用した管理会計システムの設計導入コンサルティング、講演活動等を行っている。

『餃子屋と高級フレンチではどちらが儲かるか』(ダイヤモンド社)、『ドラッカーと会計の話をしよう』(中経出版)、『正しい家計管理』(WAVE出版)ほか著書多数。

 

ざっくりこんな本~年収1000万円「稼げる子」の育て方~

好きな仕事で食える人間を育てるために、親ができることというテーマの本。

「マネープレッシャー(お金の心配)がないこと」、「好きな仕事で稼ぐこと」が、人間の幸せの大きな土台になる、という考えをもとに、親の思考法と具体的な子育て法を紹介している。

家計も会社経営も子どもの教育も目的は同じで、「お金」に振り回されるのではなく、「満足度の高い人生」を送るために使うべきという考え方で、学歴より資格と専門性が大事という独自の子育て論を展開している。

 

 

印象に残った言葉~年収1000万円「稼げる子」の育て方~

・「幸福な仕事観」は、幼いころの親の教育によってでしか育まれません。

・ゴールはたったひとつです。「子どもを誠実な大人に育てあげること」

・子育てが「選択の連続」

・選択をするときの判断基準となるのは、親自身の「価値観」です。(子育ての方法に関して)

・思いつきでコロコロ変更してしまうダメ経営者と同じです。 なぜ、こんなにもたやすく価値観がブレてしまうのでしょうか。 それは、「将来のビジョン」がないからです。 会社経営でも子育てでも、大切なのは「将来のビジョン」です。

・最低限おさえておくべき幸福の条件があると思っています。 それは、次の3つです。
①マネープレッシャーのない暮らしができる
②好きな仕事ができる
③教養が身についている

・「教養」は英語やフランス語のcultureからきていますが、もとになっているのは、ラテン語のcultura(耕作)。つまり、人間の精神を耕すことが教養なのです。

・「教養」と「稼ぐ力」には、大きな関係があります。

・3つの幸福の条件のうちのひとつ「マネープレッシャーのない暮らし」をかなえるために必要なお金が、給与(額面)で1000万円という金額です。
①都市で住宅取得
②子どもふたり以上
③親の援助なし
という家庭を想定しています。おおよその手取り額は700万円程度、ボーナスを入れずに月の手取りが約50万円くらいのイメージです。

・家事労働は、会社でいえば総務部門にあたります。

・公認会計士という職業柄、学歴より資格のほうが実社会で「価値がある」という実感があったからです。

・ふたりにひとりが大学に進むいま、「学歴より資格」というのは決して見当違いではないのです。

・「わが子を本好きにしたい」と言いながら、親自身に読書習慣がなく、本棚さえない家もありますが、その矛盾は子どもに伝わります。

・大切なのは、かけられる費用の大きさではありません。どうすれば子どもに教養を身につけてあげられるか、常にアンテナを張っておく「親自身の情報収集力」なのです。

・教養とは、人間の土台。その人のなかにしっかり根を張り、人生を豊かにしてくれるのはもちろん、自ら問題を見つけ、それを解決していくための方法を探し当てていく能力の基盤となるものです。

・子どもにとっての贅沢は、努力せずに好きなものが買え、努力せずに要求がかなうことです。

・重要なのは互いの専門性であり、言語ではなかったのです。

・子育てに「こうすれば、こうなる」というマニュアルは通用しません。

・お金持ちとは「稼げるお金が多い人」ではなく、「使えるお金が多い人」、つまり「手元に使える現金がある人」

・私は「幸せなお金持ち」をこう定義します。
①自らの仕事をもって人々に価値を提供してより多くのお金を稼ぎ、世の中にも貢献できる・得たお金を、自分の価値を置いているものに集中させて使い、人生を楽しむ
②お金を稼ぎながら、さらに勉強して経験を深め、自分の教養や自分の仕事の価値を高めていく
つまり、「よいお金の回し方」をしている人たちです。

・お金を追うな、価値を追え
これは稼ぎ続けるための鉄則です。

・わが家では「お金は使うと減る」という感覚を身につけさせることに主眼を置いていました。

・教育費は、会社でいうところの「研修費」にあたります。

・「なんとなく」習わせている習い事や塾は、教育費とは呼べません。親の趣味、いえ、親の浪費です。

・「成果をあげるための秘訣を一つだけあげるならば、それは集中である

・選択と集中の精度を上げるためには、長期的に考えることも重要です。

・他人のモノサシではなく、自分のモノサシで考える。 そして、自分の価値にしたがって「選択と集中」を実践する。

・子育てにおいては特に、見栄は禁物です。
見栄を捨てて、子どもの幸せのために、限られたお金を価値あるものに集中させましょう。

・価値観が合わない場所に住むと「見栄」を助長して、賢い「選択と集中」ができなくなってしまいます。

・プレッシャーは、子どもからチャレンジ精神や心の余裕を奪います。

・大学受験で親が子どもにできる唯一のサポートは、子どもの意思や決断を邪魔しない、ということです。

・親が自分の意見やアドバイスを通すときには、「落ちたら恥ずかしいから」という親の見栄やエゴではなく、きちんとした「理由づけ」が必要です。

・天才とは生まれたときから天才。普通の子は一生涯、普通です。

・ただし、普通の子も「稼げる力」を身につけることはできます。 そのための武器が「資格」だと私は思います。どんな景況でも、専門性のある仕事はある程度食べていくことができます。

・「自分だけの限られた分野(でも確かな分野)」を見つけてブルーオーシャンで勝負させる。それが、子どもを確実に「稼げる子」に導く戦略ではないでしょうか。

・この本のタイトルに「稼げる子」という言葉をいれたのも、好きなことで食っていける人こそが、プロフェッショナルだと考えているからです。

・年収ではなく、時給で考える

・なぜそこまで資格にこだわるのか。 それは、仕事における「希少性」と「生産性」を高めるのに、資格を持っていることがきわめて有効であるからです。

・専門性を磨き上げて、希少価値を高める術を子どもに授けるには、専門性を武器に仕事をしている人と交流するしかありません。

・私が海外旅行を「教育費」としたのも、北極星をできるだけ遠くに描いてほしかったからです。描く地図が大きければ大きいほど、選べる道の数は増えていきます。

・「一流どころには一流の人間がいる」

・稼ぐ力を伸ばすには、最初が肝心なのです。

・子育ての「北極星(ビジョン)」を持つ
結果を出すには「選択と集中」が大切
専門性と希少価値を身につける
価値あるものを提供し、より多くのお金を稼ぎ出す

・会計は普通のビジネスパーソン、リーダーになる者にとって必須の知識なのですが、私は大人になってからでは遅く子どものうちから「会計」のメガネを持つことが必要だと思うのです。

 

【3位】わが家では、子ども4人を連れて行く家族旅行の費用を「教育費」として考え、家計が苦しいときも最優先の出費としていました。
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子育てする時にしっかりと優先順位をたてて、それにお金をかけることが大事だなと思った。
筆者の「教育費」のようにしっかりと項目をたてて別予算管理するのもありだなと思った。
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【2位】成果を出し、稼ぐ力を伸ばしていくには、「時間とお金の教育」が欠かせません。

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社会に入ってから必要な能力なので、しっかりと身に付けさせたいと思いました。
筆者の家庭のように「お金は使うと減る」に主眼をおいたお小遣いの運用は是非取り入れたいと思いました。
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【1位】収入を決めるのは、「稼ぐ力」。
支出を決めるのは、「価値観」。

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支出を決めるのは、「価値観」というのはすごくしっくりする考え方でした。
よくお金持ちの子どものでお金遣いが荒いのはお金の「価値観」の教育がしっかりできていないということだと思うとすごい納得できた。
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まとめ~年収1000万円「稼げる子」の育て方~

オススメ度

★★★★★★★☆☆☆

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北極星という表現で子どもの目標を表現し、子どもの幸せの3か条に対してアプローチするやり方は勉強になった。

①マネープレッシャーのない暮らしができる
②好きな仕事ができる
③教養が身についている

学歴より資格や専門性というのも納得ができますし、4人のお子さんのうち2人が医者で、1人が公認会計士と資格のある仕事についていることからも筆者の子育て方法が子どもに大きな影響を及ぼしたんだと思った。

子どもの進路選択などを考えている親の方はオススメだなと思った。

 

こんな方にオススメ

・子どもの将来(仕事面)に悩んでいる方

・子どもの進路選択に悩んでいる方

・子どもにお金の教育をさせたい方

 

この本を読んでこんなことをしてみたい(将来の導入を検討)

・「お金は使うと減る」に主眼を置いたお小遣いの運用を

・家庭内のお金のルールの作成(子どもにお金の価値観を植え付けるため)

・教育費としての予算の作成(筆者の旅行=教育費のように)

 

 

本日のHanaあるある…

寝返りしそうでしない(最後の一息で終わる)

 

それでは、またのお越しをお待ちしております。

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